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「門扉が壊れて閉まらない症状」も修理いたします

この記事を読んでいただきたい方:
玄関前の鉄製門扉の故障(閉まらない・がたつき・動きが重いなど)でお困りのオーナー様向けのページです。

玄関前の門扉

門扉が動きにくい?閉まりにくい?などの不具合

「門扉の調子が悪い。蝶番を交換修理できないですか?」とオーナー様からご連絡をいただきました。

建物の入り口にある門扉は風雨に晒されているケースが多いので、長く使っていると開閉が重くなったりします。原因の例(症状)として下記のようなことが考えられます。

  • 蝶番(ヒンジ)が古くなっている
  • 門扉フレームの一部分のサビ欠損
  • 戸車(キャスター)の腐食
  • 門扉の歪みによる戸締り部の不具合
  • などなど・・

実際は、この問題のある場所だけを修理すれば引き続き使えるので、門扉を丸ごと交換することを前提にする必要はありません。(この機会に交換しよう!ということなら別ですよ)

古くなった蝶番を新品に交換する(溶接補修)

門扉の蝶番の不具合

門扉の構造や使用方法、使い勝手によって不具合の原因は様々なので、修理方法も様々です。そこで当社では、修理の前に必ず門扉の状況を目視するため調査をします。

今回のケースではオーナー様のお困りのもとであった蝶番(ヒンジ)をステンレス製蝶番に交換することになります。

門扉の蝶番を交換

既存の蝶番を撤去のうえ新しい蝶番に交換します。現地での溶接補修となります。今回はステンレス製の蝶番を選んだので耐候性もあり、これから長く活躍してくれます。

溶接をすることで、周囲は焼け焦げのような状況になりますので、この補修部のみ近似色でタッチアップ塗装して外観も整えます。

溶接補修後の塗装

溶接補修部のみ塗装をしておきます。

門扉の傾き、歪み、ねじれを復旧できます

門扉の吊りもと蝶番調整

古くなった門扉は全体的に傾いていたり、がたついたり、どこかに「歪み(ねじれ)」が生じることがあります。例えば門扉を正面から見たときに、左右高さが違っていることがありませんか?これが「歪み(ねじれ)」です。蝶番調整で復旧できる可能性があります。

今回のケースでも吊りもとの蝶番の高さ調整をして、補修(高さ調整→サビ除去→溶接)しています。

吊りもと蝶番の調整後の塗装

こちらも溶接部のみ塗装をしておきます。

固定フック(打掛錠)の調整を行って完了

門扉の固定フック(打掛錠)

門扉をガチャンとしっかり閉められるように付いていた「固定フック」。打掛錠(うちかけじょう)とも呼ばれます。門扉の歪みによって噛み合わなかった箇所です。こちらもスムーズに開閉できるように調整します。

門扉の開閉修理(固定フック調整)

こちらも塗装をしました。

門扉の修理工事はこれで完了。まだまだ長く使えます。オーナー様にもご満足いただけました。

実際に「見て」適切な直し方を考える業者です

当社は目視して実際に開閉してみたりして、問題の箇所と対応方法を絞って、修理方法と必要工賃をご報告します。余計な作業は計上しません。

鉄部の専門業者として、オーナー様と直接取引できることは技術面からも費用面からもお役に立てると思います。修理についてお気軽にお問合せください。

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大型の両開き門扉の修理工事例もあります

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