地元のお客様からご注文いただきました「手すりの延長工事」です。使用している手すりを建物外周に沿って延長する工事です。短納期の工事でしたがなんとか施工できました。
この工事の相場費用について:
鉄骨の腐食ダメージの具合や工事条件がまちまちであるため、工事費用も現場ごとに異なります(現場調査が必要です)。お見積依頼等お気軽にお問合せください。
手すりを延長するってどういうこと?
建物の外周通路で設置されていた手すりは途中で止まっていましたが、これを赤い矢印のように延長したいとのご依頼です。
既存の手すりと同じ作り方で、手すりを延ばすと下の写真のようになります。
手すり延長工事の完成写真です。費用の関係でお客様ご自身で仕上げ塗装をされるそうです。
手すり延長工事の流れ
草が生えているところが手すり延長エリアになります。このままでは草が邪魔で施工できません。
今回は草刈り作業もご依頼に含まれていたので、弊社で草刈りをします!
草刈りも完了して、通路がすっきりしました。
工場で製作した手すりを荷揚げして現地で施工します。これで手すり延長工事は完了です。
手すりはパーツに分けて人力で荷揚げ
先ほどの写真のように、草刈りと清掃をしてキレイになった通路。ここに手すりを施工します。
工場で製作した手すりをパーツごとに分割して現地に持ち込みます。施工場所まで人力で荷揚げ。なかなかの重さですが重機を使うほどではない微妙な荷揚げでした。とはいえ重い!
外壁にぶつけないように慎重に荷揚げします。
荷揚げが終わったら、もともとの手すりと溶接して一体化します。床面にはアンカー固定。鉄製の手すりはこのような延長工事も可能です。お気軽にお問合せください。